全国の支部ブログ

CD大学歌に涙する

千葉県支部のブログを開設しました。
初回は、支部会員の伊東正征さん(昭41経済)からのエッセイを掲載いたします。

支部では、会員の皆様からの掲載原稿をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

千葉県支部 支部長 池 俊一


 

「CD大学歌に涙する」

伊東 正征(昭41経済)

校友会から大学歌のCDが送られてきてからどのくらい経ったか。

最近自分専用のコンポを寝室に置くようになってから、ラジオ、CD、テープ、なんでも聴いている。
大学歌のCDも久しぶりに聴いてみた。新入生の頃、応援団が校舎の屋上で練習するのを聴いているうちに歌詞を覚えてしまったようだ。
昼休みには良く聴いていたように思う。CDを聴いていると全部覚えているのに驚かされた。
このCDを聴いていると青春時代が走馬灯のように思い出され、涙が出て来た。
あの時代は、まさに100万$の時代だったと思う。なにも怖いものはなかった。毎日が楽しかった。

CDの中の応援歌を聴いていると元気が出て来る。毎朝起きたときに、この応援歌を聴いて元気をもらっている。歌詞の「東洋」「東洋」「われらが東洋」これが実にいいのだ。
在学中は「わかばのもり」と「観想の華」が好きだったが、今聴いてもまさに青春の歌だ。

こうして原稿を書いていて気がついたが、CDがあるからこそ、こうして大学歌を歌って涙することが出来るが、CDが無く歌だけ印刷されたものを送られて来ても、歌うことは出来なかったと思う。あるいは、どのように歌って良いか、まったく分からないという卒業生もあまたの数なのではないだろうか。
校友会が会員にCDを送ったという大英断に大きな拍手を送りたいと思う。このCDは、これから何代にもわたって校友の家に伝わって行くと思う。

CDを製作して送ってくれた校友会には、本当に感謝しております。心よりお礼申し上げます。

 

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