全国の支部ブログ

2026年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
数年間の準備を経て昨年立ち上がった東洋大学校友会国際活躍ネットワーク(GAN)の代表を拝命致しましたが、年末にまずは国内外の校友の皆様とGANのご紹介、意見交換会を実施いたしました。

インド、タイ、フランス、ベトナムなどからも参加頂き活発な意見の交換をしたのですが、改めて東洋大学卒業生の国際活躍に驚かされました。社名だけが活躍の源泉とはまったく思っていませんが、それでも冠たる企業でご活躍される、海外に飛び出してご活躍される、また海外に戻ってご活躍される校友のみなさんが以外にも多くいらっしゃるんだと感慨深く思いました。

数年前に思った構想は、東洋大学から世界に飛び出して時折、外資や海外で活躍されている卒業生との接点があるもののその機会が少なく、また点と点だけの関係性であったので、もっと前向きに有機的にそれらを結び付けられないかと考えたことから始まりました。

私自身、在学時や卒業後も東洋大学について考えたことは少なかったのですが、年々ときを重ねて自分がどこまで行っても東洋大学卒業生の看板が外れない(当たり前ですが)ことに一種の苦痛を感じていまいた。しかし、逆にそれが東洋大学を考えるきっかけになりました。中野の哲学堂も2度ほど行ってみたのですが、その時はまだ、井上円了先生の哲学の本質には気が付きませんでした。

このGANの活動を始めてから神田会長、校友会事務局、外部パートナーと議論を重ね、国際学部名誉教授の高橋一男先生にも参画いただき、徐々に東洋大学をポジティブに意識し始めました。

校友会の総会にも初めて参加させていただき、また、校友の方々ともお会いさせていただきました。そんな時にたまたま私自身が現職で頻繁に行っている大連が円了先生の没地であることを知り、勝手に運命的なものを感じました。

人間というのはどんな局面でも相関が重要です。学校しかり、出会いしかり。そういう相関を感じ、円了先生の足跡を調べると、先生の心理(真理)の探究としての哲学が見えてきます。幽霊や妖怪の研究、そして世界での探究は決して皆さんが思うようなことでなく、幽霊や妖怪の裏側にはそれらがなぜ出てきたのか?背景は何だったのか?が迷信ではなく真実として出てきます。それは社会的なことである人の心の問題もあったり、またそれらが国や人種を問わず真理であるといったことが見えてきます。

大学の創立に関わった偉人は少なくなく、福沢諭吉や大隈重信が政府に関わったことでも有名ですが、その研究や影響といったことでは井上円了先生が決して劣っているわけではありません。

真理の探究、世界観といったことではむしろ円了先生が先進的でした。そんな東洋大学で学んだ自分が今、少なからず海外、グローバルで仕事をしているのは本来のあるべき姿だと想い信じています。

今後の活動について

さて、今後ですが、二つの活動がメインになっていくと思います。

まず1つ目は、国際活躍NWを卒業生、校友の間でより多く知ってもらい、参加していただく方を増やすことです。現在業務で海外と関わっている方や海外に拠点を持つ方だけでなく、これから海外に関わっていきたい、海外に興味がある、海外を知りたいなどどんなことでも構いません。

そういった人たちでの横のつながりを多く作っていき、点と点のつながりを作り、それを面のつながりにしていきたいのです。このつながりが本来のネットワーク効果で、東洋大学をより強固にしていくものと信じています。

2つ目は、そういった校友会の活動と在学生をつなげる活動を広げていきたいと思っています。具体的には、これから海外に行きたい(留学や就業など)学生、海外に行かねばならないアスリートへの知見などを含めたサポート、語学研修、留学生と在校生、卒業生の交流のサポート、現在私も関与している校友会寄付講座の充実とより多くの校友会員の参画などなど、国際活躍NWメンバーが培った知見や経験の次世代への受け継ぎが出来ればと思っています。そして彼ら、彼女たちが安心して高く跳べるよう、私たちが強固な足場となってサポートしたいなと。

実際にこの二つは、この先何年もかけて実現していくものであり、新年の抱負よりも壮大かもしれませんが、まずは初年度なのでこの活動の大義として掲げさせていただきます。
少しでも多くの方と交流して校友の輪を広げていきたいと思いますので、入口も出口も自由なので気軽に門戸を叩いて下さい。すべての出会いを歓迎します。

この一年が皆様にとってご多幸でありますように、お祈り申し上げます。

小野寺 富保

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