全国の支部ブログ

コロナ禍で思うこと

コロナ禍で思うこと

児矢野 芳孝(昭45経営)

今年、七十四歳を元気に迎えることができた。
これまで病気ひとつせずここまでこれたのは、頑健な体に産んでくれた両親のお蔭と感謝したい。

また、妻のこれまでの献身的な健康管理のお蔭で夫婦共々、健康に暮らすことができていることにも心から感謝したい。
子供たちもそれぞれ家庭を築き幸せに暮らしていて安心している。

コロナ禍にあって趣味の音楽鑑賞に思うように出かけられないことが残念である。暮れの第九鑑賞ができることを楽しみにしている。

稼業は代々続いた綿麻綱糸を扱うロープ屋である。メーカーからロープを仕入れ、問屋に卸す仕事を生業としている。
日曜日以外は、いつ注文が入るかわからないのでお店は開けている。コロナ禍では、これまでにない細かな作業が舞い込んでくる為、忙しくしている。

私は、綾瀬で生まれ育った。地域には、古くから綾瀬地区少年団体協議会(地少協)という組織があり、二月の豆まき、三月の雛祭り、春の運動会、夏の盆踊り、秋のウオークラリーなど地域行事を大人たちが開催し、子供たちの健全育成に力を注いでいる。
私も育てて頂いた一人でもあり、次は私が担う番との思いで、これまで子供たちに関わり続けて来た。

よく東京の子は「故郷」がないと言うが青少年の頃から地域行事などに参加して何事にも一生懸命取り組むことで、かけがえのない想い出が心に刻まれ地域愛が生まれるものと私は思う。まさに「心の故郷」づくりである。

これからも身体が続く限り貢献して行きたい。

 

 

 

 

全国の支部ブログ