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鉄道研究会・OB会の活動

鉄道研究会・OB会の活動

松場 孝一(昭53経営)

1974年に東洋大学に入学して間もなく、学業よりも趣味の同じ仲間を作りたく「鉄道研究会」の門を叩いた。
当時は1号館地下1階の薄暗いところに机がいくつも並んでいてその一角にあった。部室とは言えないオープンルームに、長椅子が3脚、長机2台で9人座れば満席になる狭いブースであった。
当時の会員は、4年生3名、3年生8名、2年生2名の先輩がいて、私が入部した前後に同級生が15名加わり大所帯となった。

サークル全体での主な活動内容は、①新入生歓迎ハイク、②2泊3日の夏合宿、③各自の研究を記述し、専門誌「キロポスト」に掲載して発刊、④白山祭での鉄道模型運転や研究テーマの掲示である。その他、年に数回の懇親会が巣鴨や池袋で開催された。半世紀経った今でも活動は変わっていないようである。
楽しかった4年間はあっという間に過ぎ、OBとなった今でも、私の世代と1年先輩と1~3年後輩10名で旅行を楽しんでいる。

OBは経済面で学生時代に出来なかったことを周年記念に行ってきた。それは貸切り列車の運行である。その際は東洋大学の名前の入った「ヘッドマーク」や「テールマーク」を鉄道会社に依頼して当日取り付けてもらい、その列車に乗車することが、一般人には理解できないかと思われますが、趣味の合う仲間には大満足のイベントである。

 

 

 

 

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