屋形船で晩秋の川崎工場夜景と横浜港を巡る
11月15日(土)午後4時半、川崎日航ホテル前に20名が集合し、東洋大学校友会神奈川県支部は屋形船イベントを開催しました。
午後5時過ぎに川崎港を出発し、横浜港まで工場夜景を楽しみました。
その間、校友会神奈川県支部の櫻井支部長が「歓迎の挨拶」を述べ、鈴木甫水OB会神奈川県支部長、沖山城東支部事務局長から来賓の挨拶をしていただきました。
昨年に引き続き、屋形船イベント企画を担当された美尾理事が乾杯の発声をしてから、お待ちかねの会食タイムに入りました。
長八さんの屋形船(注)に揺られ、揚げたての江戸前天ぷらを、塩と天つゆで美味しくいただきました。
余興では、私が恥ずかしながら、ご要望のあった詩吟を披露させていただきました。明治天皇の和歌「さまざまの」と逸名「玉磨かざれば」は、東洋大学・井上円了学祖の「他者のために自己を磨く」という言葉と通底するのではないか、と思っています。
カラオケタイムでは、「古城」「怪傑ハリマオ」「流れ雲」「雨の御堂筋」「銀座の恋の物語」「北の漁場」など、古き懐かしい曲の数々に加え、ビートルズの「レットイットビー」まで、賑やかに大盛り上がりでした。
屋形船は、しばらく横浜港に停留し、天気が良かったこともあり、屋根に上がって横浜港の真ん中から360度の絶景夜景を堪能しました。
船尾に並んで、屋形船の女性スタッフさんに、集合写真を撮っていただきました。
急な階段を手すりにつかまりながら、ゆっくりと船内に戻り、関副支部長が閉会の挨拶を述べ、元気よく3本で締めました。
そして、午後8時、屋形船は予定通り川崎港に帰船しました。
事故もなく無事に終わりを迎えましまた。
(注) 屋形船【長八】さんのホームページから引用
屋形船は古くは奈良時代から、大きな河川に浮かべた船の上で酒宴を催し、船の上で歌い踊ることが行われていました。
平安時代に入ると、舟遊びは庶民から貴族の遊びとしてなお盛んになり、船上で酒宴が行われたと万葉集にも詠れています。
また四季折々の港周りの光景は、飽きることがありません。例えば春の桜の季節、舞い飛ぶさくらの花びらは極上の日本画を見ているような気分になります。
【写真】 画像をクリックしてください
- 屋形船の船内です!
- 川崎の工場夜景!
- 屋形船の屋根の上で!
- 盛り上がったカラオケ!
- 横浜港の素敵な夜景!
- 関副支部長の閉会の挨拶です!





