令和8年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。今年は「丙午」成長・縁起がよい年とされています。
東洋大学はかつて「教職の東洋」と言われ、全国に7,000名の教員がいました。
昭和60年、東洋大学が校友会組織を通じて「卒業生の教職在籍者の調査」を全国の中・高・養護学校(特別支援学校)の先生方に依頼し、5,717名の現職教員名簿を作成しました。校友会の組織力そして校友会・大学・各県支部組織が一致団結し、「教職の東洋」此処に有りの時代です。
「埼玉白山教育会」は昭和62年に各県白山教育会発足の魁として発足し、令和8年で39年目を迎えます。東洋大学を卒業し、埼玉県内小学校、中学校、高校、特別支援学校等で活躍しています。その先生方が、力を合わせ、活動しているのが本会「埼玉白山教育会」です。
東洋大学、校友会と連携して、教員養成、若手教員の育成、埼玉教育への貢献、会員相互の交流を行っています。次事項が令和8年の取組事業です。
1. 埼玉県教員採用試験の合格に向けた2次試験対策事業
7月、川越キャンパスにおいて、埼玉県教員採用試2試験対策実践指導を実施します。
埼玉県・さいたま市の小学校、中学校、高校、特別支援学校の1次試験を通過した学生(白山・川越・朝霞・赤羽キャンパス)対象に、集団討論、個人面接、集団面接を小・中・高・特支の学校種毎に実施します。
本番さながらの緊張感ある実践形式で、小、中、高、特別支援学校等で活躍する教育長・校長・教頭等の管理職、若手教員の先輩方、教職支援アドバイザーが指導します。
この事業で、2次試験という最終合格を勝ち取り、後輩が、令和9年4月希望に胸を膨らませ新任教員として教壇に立つことを応援しています。
2. 北関東エリア教員採用試験の合格に向けて-2次試験対策指導-
6,7月、埼玉白山教育会と茨城白山教育会が連携し、北関東エリアの茨城県、栃木県、群馬県の教員を志す学生対象に、各県の2次試験実施日に合わせ、川越キャンパス、朝霞キャンパスで実施します。埼玉県教員採用2次試験事業と同様の形式です。
3. 総会・講演会
12月、総会・講演会を川越キャンパスにて開催します。総会・講演会に若手教員の参加を呼びかけ、AI、ICTの活用等これからの会員の教育活動の充実を図ります。
平成26年から令和7年の講演会は、教育改革、校友会活動、リオ・オリンピック、埼玉県行政などです。詳細は校友会HP「埼玉白山教育会・講演会」をご覧ください。
4. 研修発表会―若手教員の育成
若手教員の教育活動を支援応援するため研修発表会を12月に川越キャンパスで実施します。日頃の教育活動を2,3年次教員が発表します。また今年は茨城白山教育会とも交流し、それぞれの県の特色を研修します。平成30年から令和7年の研修会は、校友会HP「埼玉白山教育会・研修会」をご覧ください。
5. 東洋大学埼玉白山教育論文賞の授与
英気溢れ、輝く若手教員が「教職の東洋」を牽引する有能な人材となることを期待し、埼玉白山教育論文賞表彰を行います。令和元年よりの受賞者については、校友会HP「埼玉白山教育会・埼玉白山教育論文賞」をご覧ください。また、各受賞論文は、『パイディア』東洋大学教職課程年報に掲載されています。
6. 合格者と先輩教員の交流会事業
新任教員が令和8年4月に着任する直前の3月末日土曜日午後、先輩若手教員との交流会を開催します。4月着任を前に心構えと心配事や不安に対して、先輩若手教員が相談、アドバイスを行います。交流会はZoomにて実施します。
7. 志願者増→教職志望増→合格者増→白山教育会の隆盛→校友会の発展→教え子が東洋大を受験-サスティナブルな好循環へ
校友会と埼玉白山教育会は「包括連携協定」を結んでいます。2次試験対策事業を始め各事業は東洋大学教職センター・教職支援課・教職支援室と共催、連携しています。今年も大学と現役教員会員の研修、交流、連携を繋いで行きます。
学祖井上円了先生の「倦不耕」のことばを大切にし、埼玉白山教育会員の勤務校の教え子が東洋大学へ入学し、卒業して教員になるサスティナブル好循環が目標です。

令和8年が東洋大学、校友会の益々のご発展とご飛躍の年となることを祈念します。
今年も埼玉白山教育会へのご支援ご協力、そしてご参加をよろしくお願いします。

埼玉白山教育会会長 横山 清
昭和55年文学部哲学科卒
ドイツ・ケルン大学哲学部留学
昭和58年大学院哲学修了
茨城白山教育会会長