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令和3年の楽しい「支部女性の集い」<澁澤栄一の原点~深谷をめぐって>を開催しました!

令和3年 東洋大学校友会埼玉県東部支部「女性校友の集い」
『澁澤栄一の原点~深谷をめぐって』

埼玉県東部支部 支 部 長 中里 繁夫
女性部長 橋北 克子

令和3(2021)年の表記企画『澁澤栄一の原点~深谷をめぐって』は、11月14日(日)のAM10:00にJR深谷駅に集合し、PM3:30JR岡部駅解散で行われました。企画は、埼玉県の「県民の日」*1 の開催でした。まだコロナ感染が収まっていない時期でしたが、高崎線・宇都宮線にお住いの15名の会員参加(女性7名、男性8名)のもとに、JR深谷駅北口前から小型貸切バスを利用して、「誠之堂・清風亭見学」「旧澁澤邸中の家(澁澤栄一生家)見学」「澁澤栄一記念館の見学とアンドロイド澁澤栄一翁による約8分間の基調講演の聴講(演題「道徳経済合一説について」)」「道の駅おかべ(農産物直売・物産センター)における買い物」などをめぐりました(2葉の写真参照)。

参加者が昭和35年卒業の大先輩をはじめ、40年代から平成年代の前半卒業の幅広い校友会員の皆様となり、この集いは、目的の一つでもある幅広い年代の交流ともなりました。当日は、お昼をお食事処「楓(かえで)」で、澁澤栄一翁の郷里である深谷の郷土料理「煮ぼうとう」(幅広で厚みのある麺と、野菜たっぷりで、とろみのついた醤油ベースのスープが特徴)を食すことができ、無風で、かつ快晴の日和の素晴らしい一日でした。澁澤栄一翁ゆかりの数ある史跡・建造物(他に、澁澤栄一翁ふるさと館、日本煉瓦専用線遊歩道、尾高惇忠生家、岡部藩陣屋跡、諏訪神社、華蔵寺、世界遺産田島弥平旧宅等の蚕種製造地域など)から担当幹事(小菅喜美子副支部長)により選定・提供頂いた上記の名所史跡では、会員諸氏が驚いたり、感心したりし、楽しい見学と体験になりました(所要時間約5時間30分)。

次年度は、コロナ禍も収束し、再び自由に楽しめる「支部女性の集い」が行えることを祈念するとともに、多くの支部会員のご参加をお待ちいたしております(他支部からのご参加も大歓迎です)! 当支部の「女性の集い」は、平成20(2008)年頃から、「ランチバイキング」「見学会(研修)」などを毎年(日曜日)行ってきていますので、平成年代の多数の女性会員の皆様の参加も望んでいます。

*1 明治4(1871)年の廃藩置県において埼玉県、入間県が制定(11月14日)、昭和46(1971)年11月14日に埼玉県の「県民の日」制定(今年が制定50年に相当)

【感想】 新型コロナウィルス感染の非常事態宣言解除、ワクチン接種の進展があるものの、まだまだ感染予防のマスク着用を強いられる状況下でしたが、楽しく、有意義な時間となりました。深谷市の隣町の熊谷市に住んでいる私ですが、澁澤栄一翁の生家および数多くの業績史跡を時折訪ねていますが、この様な有意義な企画には、繰り返し参加をしたいと思いました。来年の企画を楽しみにしています。更に、明治年代の旧煉瓦工場跡のホフマン輪窯の耐震補強工事も平成6(2025)年に終わる見込みですので、JR深谷駅からの煉瓦工場専用線跡の遊歩道を辿りながらこれらも再び見たいものです。

感想・文責;黒井登起雄(昭和46年院修土木)

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問合せ・連絡先
広報担当 黒井登起雄(副支部長) saita_east@yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

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