全国の支部ブログ

蕎麦が取り持つ校友会との縁

校友会島根県支部の皆さんへ

月に一回、校友の皆さんから近況等のメールを頂き、皆さんにお送りしています。
12月は日髙政臣(平成7年経営学部卒)さんからのメッセージです。邑南町にお住まいで、勤務先は江津市の社会福祉法人島根整肢学園・西部島根医療福祉センターです。
今回のタイトルは「蕎麦が取り持つ校友会との縁」でメールを頂きました。ご一読ください。

島根県支部支部長 福島康治


 

蕎麦が取り持つ校友会との縁

平成7年に東洋大学を卒業した私ですが、在学当時は親からの仕送りが無かったため、様々なアルバイトをして学費と生活費を稼いでおりました。在学中に蕎麦屋さんの内装工事のアルバイトをしていた時のことです。その蕎麦屋さんのご主人が、私が働いているのを見て声をかけて頂きました。
「うちは3店舗の蕎麦屋を経営しているんだけど、私には子供がいない。うちの養子になって後継ぎにならないか?」
長男の私はその申し出を断わり,地元の邑南町に帰りましたが、あれからもう20年以上が経ちました。

私は現在、(社福法)島根整肢学園に勤務し業務は医療事務全般に取り組んでいます。病院と福祉施設としての機能を活かし、障害をお持ちの方や、地域の皆様の多様なニーズにこたえるべく忙しい毎日を送っております。
しかし、蕎麦との縁があるのか、いつの間にか、趣味が高じて「達磨雪花山房」の麦打ち名人高橋邦弘師匠に免許皆伝をいただき、今では蕎麦指導者として指導をしたり、様々なイベントに呼ばれ蕎麦を提供するようにもなりました。
そのイベントの一つとして、毎年「出雲大学駅伝 さよならパーティー」で出雲蕎麦を提供しております。

駅伝の選手たちに「私も東洋大学のOBですよ!」などと声を掛けながら、毎年このイベントにスタッフとして参加しておりました。その会場で数年前に東洋大学校友会島根県支部の皆さんと出会ったのが校友会に入ったきっかけです。蕎麦が取り持つご縁ですが、とても懐かしく嬉しいご縁をいただきました。

もう12月です。
12月といえば年越し蕎麦の時期ですが、年越し蕎麦は今年の悪い運気を断ち切って、翌年の運気を上げる縁起物です。
今年はコロナで大学駅伝も無くなり寂しい年となりましたが、年越し蕎麦を食べて来年の運気を上げていきましょう。
なお、蕎麦イベント等のご予定がございましたらご相談ください。

2020年12月15日
日髙政臣(平成7年経営学部卒)

 

 

 

 

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