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日本グランプリシリーズ出雲大会観戦記

「日本グランプリシリーズ出雲大会観戦記」

4月23日から24日の2日間、県立浜山公園陸上競技場(島根県出雲市)で日本グランプリシリーズ出雲大会(吉岡隆徳記念出雲陸上競技会)が開催されました。東洋大学の学生諸君も男子100メートル走と男子300メートル走に出場しました。

コロナ禍の昨年を除いては、浜山で応援を行っていますので今年も応援に出かけました。

第1日目(4月23日)

午後に布野伸一事務局次長のセッティングで私と福間肇幹事の2名で東洋大学陸上競技部(短距離部門)コーチの土江寛裕教授に激励訪問に出かけました。
皆さんから収めて頂いている校友会費の中から激励の意味で寸志をお渡ししましたが選手も含めて喜んで頂いたようです。

(写真:左から福間、土江コーチ、福島)

併設の練習場では選手達が走っていましたが土江コーチの教え子のOB桐生祥秀さん(日本生命)の練習風景も見る事ができました。日本人初の10秒を切った選手の練習は凄いものです。練習とはいえ目の前を爆走するという感じでした。普段は川越で練習をしていらっしゃるようですが、出雲ではなかなか観る事が出来ない光景です。こういう点で地方の大会があると良いですが、島根の小・中・高の選手にもっと見せれれば良いだろうにと思いました。

多田修平さん(住友電工)も100メートルにエントリーされていますが、24日のレースの二人の戦いはどうなるでしょうか。

最後に大学短距離部の主将とも話しましたが、調子は良いとのことでした。明日が楽しみです。

 

第2日目(4月24日)

私と児玉副支部長、荒木事務局長の3名で応援スタンドに陣取りました。声を出せないので拍手での応援となります。
スタンドに入る前に競技場入口で写真を撮りました。

(写真:左から荒木、福島、児玉)

写真を撮っている最中に報道担当の競技役員の方から、「東洋大学は応援熱心ですね、他の大学は余りないのに」と言われました。確かに、競技場の中で翻る旗や幟は、小・中・高はありますが、大学名は東洋大学しかありませんでした。

これも出雲駅伝応援の取り組みを長年行ってきた校友諸先輩の伝統が作りだした結果であると思いました。感謝です。

競技結果は、男子100メートルÁ決勝でOBの桐生選手が10秒18で1着、B決勝では学生の中村彰太選手が2着で他の2名、男子300メートルタイムレースでは3名が健闘されました。
今後は「オレゴン2022世界選手権」や「杭州2022アジア競技大会」など世界の舞台をめざして学生諸君の戦いが始まります。期待が膨らみます。

最後に、何よりも若い学生諸君が島根の地でTUのロゴマークをつけ走る姿は爽やかでした。今年10月の出雲駅伝は、全国の校友が注目する大会です。更に応援で盛り上げていきましょう。

2022年4月25日 福島康治

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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