母校支援

“拡散”こそ校友会活性化の原動力

進むデジタル化(IT化の加速)

最近は日増しに米国の大統領選がニュースになり、いつもながら白熱した戦いを繰り広げています。特に、トランプ氏の大統領当選当時より、インターネットコミュニケーションによるネットワークづくりが一気に加速しました。
日本でも、今やビジネスの世界ではインターネットの活用無くして、市場調査から各種マーケティング活動が語れないのは言うまでもありません。一方、今回のコロナ影響で行政中心にIT化の遅れも露呈し、少子高齢化が進む日本において2020年7月に行政のデジタル化、企業のテレワーク推進に舵を切りました。我が東洋大学も、いち早く コロナ対策として授業のオンライン化を決定したのは皆様もご存知の通りです。

対面の良さを否定はしませんが、今後コロナが終息しても、少子高齢化の中でIT化、とりわけコミュニケーションのオンライン化による生産性の向上は誰も否定が出来なくなりつつあります。ちなみにマーケティングリサーチのMMD研究所が昨年12月11日に2012年~19年における「シニアのモバイル利用推移調査」の結果を発表しました。携帯電話を所有する60~79歳のスマートフォン利用割合は、19年に68.5%となり、12年と比べて約5倍になったそうです。シニア世代でも、携帯電話の購入の際にはスマホを選ぶことが一般的になっています。

拡散の影響力はネットワークの力

冒頭でもお話しした米国大統領選の鍵は、インターネットを通じたコミュニケーションと言われております。特にトランプ大統領が使うツイッターを政権内ではUltimate weapon of mass dissemination=究極の大量拡散兵器と呼ぶそうです。世論調査会社によると、トランプ大統領のツイッターフォロワーのうちアメリカの有権者は19%にすぎず、これはアメリカの有権者全体の5%、20人に1人の割合だそうです。しかし、そのツイートを世界中の報道機関がニュースとして伝えられるから、その「拡散力」は計り知れないといわれています。

日本国内でも、最近はインターネット動画配信Youtubeの拡散力は凄まじく、今回のコロナ医療支援募金として有名ユーチューバー「ヒカキン」が目標1億円の募金活動を5月22日に立ち上げました。
結果は、僅か1ヶ月で216千人の方々から3億7千万。紙媒体やHP中心に募金をお願いしている各大学のコロナ募金と比較して、その差は大きく、ヒカキンが有名人であることに注目するのではなく、事前に863万人のチャンネル登録者がいることと、インターネットだから出来るスピードに着目頂きたいのです。まさにインターネットワークの力と言えます。

今校友会に必要なのは、校友間のITネットワーク

まだ、東洋大学校友会のITネットワークは卒業生が30万人を超えるにもかかわらず、1万人足らずです。そこで、今月HPをリニューアルし、適切な頻度でメールマガジンを発刊し、校友の「絆」を深めていくことと致しました。
メールマガジンでは、年代別、男女別にそれぞれの立場で活躍している校友の活躍ブログ、校友だから明かせる業種情報、校友特典があり大学支援に繋がる福利厚生情報などを無料配信させて頂きます。

そのメールマガジンの発刊に伴い皆様にお願いがあります。皆様の同窓生、地域の繋がり、課外活動の先輩後輩、仕事上の知り合い等々の東洋大学卒業生に「メールマガジン登録のお願い」を拡散して頂きたいのです。これにより校友会をより一層知っていただくと共に校友の繋がり「絆」を深めていきたいと思っております。

■拡散の方法■
電話、メール、口コミから、LINE、フェースブック等SNSまで、以下のような文面例で仲間にメルマガ登録の拡散をお願いして頂きたいのです。
【簡単登録&勿論無料】
東洋大学校友会のHPにアクセスして、(検索すればすぐに出ます)画面右側に出てくる「メルマガ登録」をクリックして登録するだけです。

【文面例】
皆さん、今度東洋大学校友会が仲間同士のネットワークを強化する為に、メルマガを発刊します。結構面白い情報を届けてくれるようなので、是非東洋大学校友会のホームページにアクセスしてメルマガ登録(勿論無料)をお願いします。

【URL】
https://www.alumni-toyo.jp/

「コロナが落ち着いたらまた集まろうな」
ネットワークが校友の絆を強くしていきます。是非皆様のお力添えのほど宜しくお願い致します。

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