母校支援

2025年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

昨年は「令和6年能登半島地震」で明けましたが、いまだに完全な復興には至っておりません。私達もそれぞれの復興支援で応援して参りたいと思います。

この中にあって校友の皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

2025年の干支は、乙巳(きのと・み)です。「乙」は植物が成長し広がる意味を、「巳」は蛇の脱皮のイメージから再生と変化を示すとされることから、「努力を重ね、物事を安定させる」という意味合いを持つ年とされています。

昨年は校友会も明治27年(1894年)に哲学館同窓会が設立されて130年の節目を迎えることができました。校友会も皆様のご理解とご協力のお陰で活性化と改革の実を着実に積み重ねてまいりました。

今年は130周年で掲げたコンセプトであります「次世代に襷を繋ぐ」ために、母校との信頼関係を一層深め、全卒業生の代表組織として、また母校の最大の支持者集団として更なる進化のために、定款の変更等による改革と母校との連携協力における包括協定の8項目をさらに推進してまいります。

そのためにより多くの校友に情報を迅速に伝播することができ、時間効率とコスト対効果ならびに参画の公平性が担保されるICTを駆使したコミュニケーション活性化を推進してまいります。これによって地域支部内コミュニケーションの活性化に注力するのみならず、地域にこだわることなく多種多様なネットワークの構築に向け、若年・中堅層、女性層を中心に複数のネットワークに参加できる体制を整備してまいります。

乙巳の年、東洋大学の心である「他者のために自己を磨く」ために「活動の中で奮闘する」組織として次世代に襷を繋ぐため共に奮闘致しましょう。

校友の皆様には昨年に増して校友会の活性化と改革にご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。今年一年の皆様のご健康とご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

2025年1月元旦
一般社団法人 東洋大学校友会
会長 神田 雄一

 

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