母校支援

伝統の底力,繋ごう絆,届けよう温もり

バイトする学生は約7割
実は大学生の約7割がアルバイトをしており、大学生の約6割が「月に3万円~8万円」はできるだけ得たいと思っているようです。公的な機関調査は3万円前後の収入ですが、実際にバイトをしている学生だけを対象にすると毎月4~5万の収入結果となります。(https://karenavi.com/baito)

1人暮らしの学生は月10.5万の生活費

母校の一人暮らし比率は3割と言われています。第51回学生生活実態調査の報告概要平成26年版(全国大学生活協同組合連合会)によると月平均の生活費は10万円超。今は都内の賃料水準が上がった関係で11万円を超えていると思われますが、仕送りだけでは生活ができず、バイトに頼らざるを得ない学生が結構多いことがわかると思います。

コロナ禍でバイトが激減する中、切り詰めるのは「食費しかないかな・・・」というのは、とても現実的な話なのです。特に都内の学生バイトの定番である飲食店バイトは激減し、更には家庭教師ですら大手のオンライン化によって学生のバイトが大幅収入減となる有様です。


立ち上がった母校ボランティア支援室

母校の「新型コロナウイルス感染症に伴う学生支援」は早々に立ち上がり、校友会としても校友の総意として5千万円の寄付を行いました。一方、既に皆さんもご存知の通り新聞紙上を賑わしていますが、寂しさに加えて先行き不安から休学や退学をする学生数も増え、まさに「温もり」が必要な後輩が多く見受けられるようになりました。月並みですが、学生街の食堂店主が「学生に腹一杯食わせてやりたい」と安価で大盛りを提供する場面がありました。今では数少なくなったようですが、「学生の笑顔がやりがい」を自負する店主もまだいらっしゃるようです。食は生きる上での源です。

そんな学生たちに腹一杯食わしてあげたいと母校ボランティア支援室が、募金とは別に食品を集め学生に配り、手から手に温もりを渡す活動を開始し、その支援依頼が校友会に入りました。甫水会館の一階の支援室には、教職員が持ち込んだ食品が積まれ始めています。「余資なき者」のための学びの場を提供することが使命、それが創立者井上円了先生の教えであり東洋大学の繋ぐべき伝統だと思うのです。

東洋大学HPより

食品のご支援をお願いします

賞味期限1ヶ月以上(なるべく長期)の食品(缶詰、お米、麺類、粉類、茶葉・コーヒー、お菓子、常温で保存がきく酒類を除く飲料)を、僅かでも結構ですので9月中に下記の住所へ送っていただけないでしょうか?

送付先について
〒113-0021 東京都文京区本駒込1-10-2  甫水会館1階
東洋大学ボランティア支援室宛
電話:03-3945-7927

配送手配の際、送り主様は「備考欄」に〇〇年○○卒業とご記載いただければと思います。
また、送ってやったぞと教えてくれる方は、koyukai@alumni-toyo.jpにご一報頂ければ幸いです。

皆様の後輩への「温かみ」が、次の世代へのバトンとなります。何卒よろしくお願い申し上げます。

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