母校支援

困窮学生から感謝の嵐

困窮在校生に一通のメール

「またオンライン授業の変更かな?」まだまだ暑さが続く9月に大学Toyo-Netからの通知が届きました。
「みんなで乗り越える、コロナ禍。Hands to Hands支援~『がんばってね』を『ありがとう』のバトンで繋ごう」
なんだろうこれは?先輩方が食料を支援してくれる?本当?見も知らずの私たちに?正直驚きました。

こんなにいっぱい!「びっくり」でした

半信半疑で申し込みをしてみました。久しぶりに母校に行けるし、定期券も使える。普段はいかない正門前に建つ甫水会館の1階ボランティア支援室を訪ねてみました。中から職員の方が「いろいろ大変でしょう。皆さんの為に先輩や教職員が寄贈してくれた支援ですよ。」そう言ってフロアに溢れる食料品を指さしてくれたのです。堆く積まれたお米、カップ麺・・・・「こんなにたくさん・・・」思わずびっくりすると同時にお腹が減っている自分がそこにいました。

有難う先輩。本当にありがとうございます。

10月から配布された支援食料には、200名以上の学生が殺到し、瞬く間に皆さんのご厚意が「気持ち」と共に届きました。数多くの生の声全てを皆さんにお伝えしたいのですが、一部抜粋してお伝えします。

・4月から授業の全てがオンラインになってしまい、2年生になったのに1回も大学に行けずに春学期が過ぎてしまいました。~中略~苦しい状況の中でも、どこかの誰かを想ってこのような形で支援してくださるのはとても有難く、直接お会いすることはできませんが、本当に感謝しています。食べ物を大切に受けとりました。ありがとうございます。

・頂いた食料品のお陰で、今大変な食費が助かりそうです。有難うございました。

・このコロナの中、私たちのような遠方から下宿している学生のために用意してくださり大変感謝します。これからも勉学を頑張ろうと思います。

支援を受けた学生全員が一人残らず感謝を伝えて欲しいと思っているのです。

【感謝メッセージの一部】
学生のサンキューメッセージ一覧はコチラ

凄い母校愛

今回校友の方々にメールマガジンで連絡させて頂きましたが、支援者の40%が校友でした。多くのご支援に感謝申し上げます。

【校友からのメッセージ一部抜粋】
・校友会のページを拝見して送付します。少しですが困っている学生さん、特に海外の方など不便な生活をされている方のお役に立てばうれしいです。(2006年度日本文学文化学科(通信)卒)

・熊本のおいしいお米「森のくまさん」を食べてコロナに負けず、勉学に頑張ってください!
(1981年度経営学科卒)

・私もアルバイトをしながらの学生生活でした。コロナ禍等に負けず、有意義な時代を過ごしてほしいです。
(1989年度応用化学科卒)

・どんな時も応援しています。
(1999年度大学院文学研究科教育学専攻 修了)

支援物資一覧(200人以上学生の胃袋へ)


学生予約が殺到。第二弾の募集は11月13日までです!

200人以上の学生に配布するとあっという間だったようです。今回配布して貰えなかった学生も出ており、母校では学生の強い要望を受け、第二弾の募集を決定しました。反響の大きさに驚いての判断かもしれません。
賞味期限が1ヶ月以上の食品を「送ってあげてもいいよ」という方を再度募集開始しますので、ご支援の程宜しくお願い致します!

★送付先
〒113-0021 東京都文京区本駒込1-10-2甫水会館1階
東洋大学社会貢献センター宛
☎03-3945-7927
メール: mlvolsup@toyo.jp

★お願い
送付主の方は、名前の前に卒年、卒業学部等をご記入頂ければ幸いです。またメッセージを頂ける方は、一般社団法人東洋大学校友会事務局にメールを頂ければ幸いです。koyukai@alumni-toyo.jp

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