【著書彩々】校友・三井治枝氏のご著書紹介
短歌でたどる文学碑探訪記
三井治枝氏（文学部国文学科卒業）が、2022年7月22日に「短歌でたどる文学碑探訪記」（迯水叢書第133篇）を大国印刷より出版いたしました。
【あとがきより】
大学で国文学を学ぶ傍ら、民俗学研究会でのサークル活動を通して、歴史は人々の営みの積み重ねによって紡がれ今日に繋がっていることを知りました。そして先人たちの営みや人生の足跡を辿る術には、各々の時代に建立して残された様々な碑にある事を深く知る事が出来ました。記念碑・伝承碑・墓碑・文学碑等々、その一つに歌碑があります。
本書は、平成一五年四月より令和三年九月まで、歌誌「迯水」の表紙に、全国の和歌碑・短歌碑の写真と解説文を連載してきたものに基づきます。その中から、近代短歌・現代短歌のうち一九〇基をもとに刊行する事にしました。
