母校支援

東洋フィロソフィアアカデミー公開講座のご案内

学習習慣が未来を変える

三菱総合研究所は向こう10年以内に国内の事務職や生産職に数百万人規模の大幅な余剰が生じると発表し、厚生労働省は2025年に認知症数が700万人を超え65歳人口の5人に1人が認知症認定され、2040年には約4人に1人となるとの推計を発表しています。その予測された将来に対して、有効なのが学習習慣と言われているのはご存知の方も多いことと思います。

普段の生活や仕事でスキルや知識は増加しますが、思考力は何もしなければ身につきません。そして学習効果として視座が高くなることは、様々な研究で取り上げられており、「寛容さ」が身につくと言われています。また、世の中で流されるフェイクニュースに騙される人、オレオレ詐欺に騙される人と関連した学習習慣の研究まで始まっているようです。そして何よりも「他者のために自己を磨く」精神を知る東洋大学卒業生として学習習慣を、そして思考習慣を身に着けるのは大切なことと思います。

東洋フィロソフィアアカデミー創設

母校は「哲学」による「ものの見方・考え方」を人々のなかに育てていくことを実践し続け、その理念が現在の東洋大学の研究・教育で具現化されています。その中でも世の中への貢献の先頭を走る社会貢献センターでは、公開講座や講師派遣事業等の生涯学習部門と社会貢献活動部門の 2 つを柱として奮闘しています。そして、堂々と「本学14学部の約800名の現役教員と名誉教授、職員そして卒業生による東洋大学の知を総動員して活動を展開しています」と宣言し、今年度『東洋フィロソフィア アカデミー』を創設するに至りました。是非あなたも学習習慣の第一歩を踏み出してみませんか?

■東洋フィロソフィアアカデミー
https://sites.google.com/toyo.jp/koza/

■2024年春 パンフレット
https://drive.google.com/file/d/1y2nqcP3A1S3eYGUD4uu7SNVFIXeT921E/view

東洋フィロソフィア アカデミーからのご紹介(P12~)

入門編として一部をご紹介いたします。それぞれWebから近隣散策付きまでプログラムは盛りだくさん!是非パンフレットをご覧ください。

①わたしの起業プロデュース人生 ~サザコーヒーはどうブランド力を確立したか~(F6)
一般社団法人東洋大学校友会共催企画です。起業のヒントは勿論、「おいしい珈琲の淹れ方」。実践まである楽しい講座です。

②福祉実践最前線
福祉専門職、ケアマネの方は勿論身近で家庭介護に接している方も是非オンラインで聴講しては如何でしょうか。また、「生きることの意味」からケアの本質を深く理解することにより、日々の福祉実践の世界観が変わります。

③大河ドラマで注目!二人の女房は何を書き残したのか ~『枕草子』と『源氏物語』~
清少納言と紫式部は、同じ時代の宮廷社会を生きた「女房」でした。二人がそれぞれに仕えた主人は、一条天皇(在位986-1011)の后である皇后定子と中宮彰子です。「女房」である二人は、それぞれの主人のために、女房としての役割を懸命に果たしたのです。今回は、『紫式部日記』に見られる紫式部の激しい「清少納言批判」に着目し、『枕草子』と『源氏物語』とが、極めて対照的な性格を持つものであることを考察します。

一般社団法人東洋大学校友会では、メールマガジンの感想や要望など随時受け付けておりますのでお気軽にこのメールに返信頂ければ幸いです。

■東洋フィロソフィアアカデミー
https://sites.google.com/toyo.jp/koza/

■2024年春 パンフレット
https://drive.google.com/file/d/1y2nqcP3A1S3eYGUD4uu7SNVFIXeT921E/view

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