母校支援

今年の「マジ雑」も目からウロコでした!

小人数ながら中身が濃すぎた!

10月30日に開催された真面目な雑談「マジ雑2022」は、活発な意見が多く飛び出す貴重な時間となりました。参加者も30代から60代までバランスよく、国内は、北海道や千葉県、都内から、海外はフランスからご参加いただくなど、ITのおかげで世界とつながり、貴重なご意見を伺うチャンスに恵まれました(ちなみに開催時間は日本時間15時30分からでしたが、フランスは朝7時!)。

冒頭に神田会長が校友会活動について簡単に説明を行った後、早速“東洋大学ファンクラブ支部”のような応援企画について質問がでました。東洋大学は力士の卒業生の他に、スポーツで活躍する在学生や卒業生が沢山いるのに応援専用支部はないの?という内容です。

ご自身が日頃応援している相撲のファンクラブでは、会費の金額に合わせ力士との交流内容が異なる仕組みがあり、ご自身は先日ファンの力士と記念撮影をされたとのこと!そういった内容を交えた上で、是非応援専用支部があればいいのに!と熱く語っていただきました。

神田会長からは、全国に61ある支部全員がある意味応援支部であるというお話と共に、応援のために全国を飛び回る岐阜県支部をはじめとする全国の支部活動の事例紹介がありました。

また、そもそも論として、校友会の存在を前面に出すような宣伝が弱いから盛り上がりに欠けるのではないか?という素朴な疑問が出されました。「卒業した学部では、1年に1回同窓会が開かれているのに、校友会の話は聞いたことがなかった。メルマガで校友会の存在を知ったくらい」とのこと。メルマガ恐るべし!

校友会のウェブサイトを訪問してくださる方は増加傾向にありますが、まだまだ開拓の余地があるということがわかりました。

在学時代、東洋大生は「おとなしい」「奥ゆかしい」というイメージがあったとの意見に対して、神田会長からは現在は海外への留学希望者も多く多様な学生が在籍しており、学生の気質も変わってきた。「他者のために自己を磨く」という建学の精神、教育理念のもと、しっかりと社会を支える卒業生が多いこと、昨年の「マジ雑」では台湾在住の校友に参加していただいたが、海外の校友組織の展開がまだまだ不十分であり、今後の課題であるとのお話がありました。

一方で会費については、ターゲットとする人たちは、働いている人がほとんどで、忙しい人ばかりだということを考えると、常に支部活動に参加できる人は少ないと思う。もう少し気軽に払える金額設定が欲しいというご要望をいただきました。

アイディアを出してくださった参加者ご自身も、他大学の理事を務めながら、地元の大学院へも通うという、まさにリスキリングを実践する忙しい日々を送っていらっしゃいます。だからこそのアイディアです。なお、校友会では現在、会費の納入方法についてクレジットカード決済の導入を検討しています。

校友会に気軽に入って欲しいという気持ちと、気軽に入りたいけれど・・・という気持ちの間に存在するギャップを埋めるための施策を今後もしっかり考えていく必要性を感じました。

それぞれのお話を聞いているうちに、1時間半があっという間に過ぎていました!もっといろんなお話を伺いたい気持ちを抑え、最後は記念撮影をして終了。

参加者からでた疑問やアイディアは、まさに今の校友会の課題そのもの。今後の発展に向けて前向きに取り組んでいきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、貴重なご意見をお聞かせいただきありがとうございました!

カテゴリー