母校支援

【感謝報告】届いたのは温もりでした

受け取り学生数494名、襷はわたっています

この感謝の言葉が全てを物語ってくれているかもしれません。

「支援くださった方々へ コロナ禍で学生だけでなく、経営する方々も大変な中でも今回支援していただきありがとうございます。今後社会貢献できる学生になれるよう頑張ります。

「たくさんの食料を支給してくださりありがとうございます。私もOB・OGの皆様のような人のために何かできるような人になりたいと感じました。」

「このような時期にこういった形でプロジェクトがあることに感謝しています。自分もこのように誰かの助けになるような活動をしたいと考えています。このプロジェクトを作ってくださりありがとうございます!!」

今回、アルバイトも激減し、限られた仕送りでのやりくりに困窮した学生に、母校は寄付金の募集も積極的に行いましたが、今回の「Hands to Hands支援」は、手から手にわたるシーンによって、多くの学生に「東洋大学の心」を伝えたかったのです。

クレジットカードで寄付することは大変有難い素晴らしい貢献です。一方、今回は卒業生が困窮学生をイメージして「お米だけではおかずがない。ふりかけも、海苔の佃煮も・・・」「最近の若い人は米よりパスタでは」と一生懸命考えて頂き、わざわざ送る手間暇や、中にはキャリーで50キロのお米等を、汗を搔きながら持参頂いた校友もおられました。その手間暇が、その想いが間違いなく伝わっています。

東洋大学の心「他者のために自己を磨く」

今回、ご支援いただいた物資は10,859件、白山学生339名、川越学生90名、板倉学生28名、赤羽台学生37名、合計7月末時点で494名の学生に支援が渡りました。物資の8割以上が卒業生からの支援です。

今回支援によって、空腹を満たしてくれたのですが、それ以上に学生からの感謝メッセージをご覧になって気づかれたと思うのですが、皆さんが伝えてくれたのは、まさに「東洋大学の心」ではないでしょうか。

メッセージ一覧はこちら

コロナ禍で荒みかける気持ちもそうですが、世の中には人の荒ばかり探し出し自分の主張だけを通そうとする方々もたくさんいます。そんな人達は自分を貶め、世の中に貢献できていないことに気づかれないのでしょうが、母校は、そして円了先生は「自分を磨くのは、人々のために働くことができるようになるためであり、そのことを自覚して学業に励むのが東洋大学の心である。」と教えてくれたのです。

今回、「見も知らぬ先輩が自分たちに支援をしてくれた、自分もそうなる!」とまさに東洋大学の心を伝えることができたのです。

東洋大学校友会は大きく変わります

昨年一般社団法人東洋大学校友会として、「新しい時代の魅力ある校友ソサエティの実現」目指して、大きく改革に舵を切っています。会の目的である東洋大学建学の精神を顕現し、会員相互の親睦を図り、東洋大学の興隆発展に寄与する為に、全ての校友が集える会として努力をしてまいりますので、引き続き皆様のご賛同、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。

今年度は、会勢拡大に注力しており、一人でも多くの校友の方々とのつながりを持つためICTネットワークを構築中です。つきましては、皆さんの繋がっている校友に「東洋大学校友会のホームページから、無料で簡単にメルマガ登録出来るから登録してください」と誘って頂けませんでしょうか。

これからも、皆様の母校愛に応えられる情報を発信して参りますのでご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

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